－観光文化実践－
本学科の特徴でユニークな授業「観光文化実践」。学生が観光地や観光事業者を自ら訪ね、自分の目で確かめることで、教室での理論の学びを深めています。各教員がオリジナルの授業計画を立てていますが、今回は産学連携・SDGsプロジェクト「観光文化実践Ⅸ」をご紹介します。過去の産学連携についてはコチラをご覧ください。
【産学連携・SDGsプロジェクト「観光文化実践Ⅸ」】
～持続可能な“まちづくり”実践「サンシャインシティプレーパーク」 Vol.5～
夏休みから準備し大盛況のうちに終了した「サンシャインシティシティプレーパーク」への出店。授業の最終章「成果報告会」は連携先であるサンシャインシティのオフィスをお借りして開催いたしました。
■ これまでの活動は下記の記事をご覧ください。
Vol.1 イベント会場の下見を行いました！
Vol.2 サンシャインへプレゼンテーションを行いました！
Vol.3 ニュースリリースが配信されました！
Vol.4 サンシャインシティプレイパークへ出店してきました！
出店後、学生は先ず、個人の振り返りを行い、次にチームとしての振り返りをまとめあげ、報告資料を作成しました。時間帯別の来場者数はもちろんのこと、自らの企画と運営、当日の来場者、出店したイベントであるサンシャインシティプレーパーク、それぞれへの「学び・気づき」を整理し、今後の学生生活へのアクションまで発表をいたしました。
チーム毎に映写資料を作成しプレゼンテーション
プレゼンテーションの後は質疑応答
学び・気づき・今後のアクションを発表
「まちづくり推進部」の皆様からお言葉をいただきました
サンシャインシティの方々からは、
・参加者を想像して企画をしていくというマーケティングの基礎が実践されていた。
・参加者の居住地や発せられる言葉など、よく観察ができていると関心した。
・失敗と改善を繰り返すPDCAサイクルを学生のうちから実践していくことは重要だと思う。社会へ出ても同じ。
等、労いと激励の言葉をいただくことができました。
本講座は成果報告会をもって終了となります。学生は、受講前と受講後に「社会人基礎力」を自己評価していますので、自分の力を見直すきっかけになったはずです。
受講生のコメントから一部抜粋です。
・一つのことをやり遂げる忍耐力がついた。
・チームで行うことにより協調性を養うことができた。
・イベントや接客が好きな自分に改めて気づいた。
受講生は、残りの学生生活や就職活動へ向けて力強く歩んでいくことでしょう。最後に連携をしてくださった株式会社サンシャインシティ「まちづくり推進部」の皆様、この度は多大な御協力と御指導をいただき誠にありがとございました！（担当：山田 祐子）
