学長・副学長のメッセージと沿革について

学長・副学長メッセージ

学 長  西川 誠

川村学園女子大学は創立者川村文子の教育理念のもと、学生たちが「感謝の心」を基盤とした「自覚ある女性」に成長し「社会への奉仕」の視点を持つよう努めています。
現代は、女性がその特性を伸ばしながら社会に貢献していくことが一層大切な時代になっています。2015年に国連サミットで採択されたSDGsは、持続可能な社会の追及を謳ったものです。生活者の視点を豊かに持つ女性の活動が、環境に優しく、大地の恵みに感謝しつつ生きていく社会を構築して行くでしょう。

川村学園女子大学は、学生のみなさんがそれぞれの個性を大切にし、実り豊かで持続可能な社会を作っていくことができる人間性を育てることを支えます。

副学長  鵜沼 秀行

川村学園女子大学は、さまざまな社会の大きな変化に対応して、大学教育の改革に取り組んでいます。平成23(2011)年の東日本大震災以降の日本を取り巻く状況に加え、令和2(2020)年から生じた新型コロナ(COVID-19)の世界的なパンデミックの拡大による社会の激変は、100年近く前の関東大震災を機に川村学園が創立されたことを想起させるものです。大学も現在、日本を取り巻く困難な環境の中で、学生に充分に教育を受ける機会を提供するとともに、キャリア教育や資格取得・就職支援、さらにはアクティブ・ラーニングや情報リテラシー教育、海外留学の再開など、一人一人の学生の個性に応じた少人数教育をとおして、学園の建学の精神を受け継いだ新たな教育を展開しています。

川村学園の
あゆみ

創立者 川村 文子

学園組織図