【汐留イタリア街の活用プロジェクト】課題解決型授業・観光文化実践Ⅲ PART2 

-観光文化実践-
 本学科の特徴でユニークな授業「観光文化実践」。学生が観光地や観光事業者を自ら訪ね、自分の目で確かめることで、教室での理論の学びを深めています。各教員がオリジナルの授業計画を立てていますが、今回は「観光文化実践Ⅲ」PART2を紹介します。PART1の記事はこちらへ。

【課題解決型授業・観光文化実践Ⅲ】 PART2
「汐留西地区都有地(汐留イタリア街)活用プロジェクト」
~汐留イタリア街視察&株式会社IBJ本社訪問~

 「観光文化実践Ⅲ」は、観光における理論の実践を通じ、実社会での経験値を高めることを目的とした、課題解決型授業です。具体的には『汐留西地区都有地活用プロジェクト』のまちづくりコンセプトである”地域が育む魅力的な空間と連携し、持続的な賑わいのある街を形成”に向けて、学生ならではの目線からイベントの企画立案をしていきます。

 5月20日はNPO法人地域振興支援センター北畠理事長のご案内のもと、汐留イタリア街現地視察をおこないました。ビルの佇まいや石畳の雰囲気はイタリアを彷彿させる空間ではありました。しかし小雨が降っていた事も影響してか、行きかう人々の数が…。

 続いて、株式会社IBJ(東証プライム上場会社)本社を訪問致しました。土屋部長様より「ご縁がある皆様を幸せにする」という、会社の社会的使命である経営理念をご披露頂き「少子高齢化と婚活」についてのお話しを拝聴致しました。

 まちづくり・少子高齢化社会が抱える問題・働く女性が取り巻く環境等を社会課題としたイベント造成方を学びました。その後、学生からの質疑をおこない訪問を終えました。

 一連の視察を終え、次回からは汐留イタリア街の活用案をプランニングして参ります。今後の報告もどうぞお楽しみに! (担当:櫻井 正)