【池袋東口周辺フィールドワーク】観光文化実践Ⅱその③~④

-観光文化実践-
 本学科の特徴でユニークな授業「観光文化実践」。学生が観光地や観光事業者を自ら訪ね、自分の目で確かめることで、教室での理論の学びを深めています。各教員がオリジナルの授業計画を立てていますが、今回は「観光文化実践Ⅱその③~④」を紹介します。

【景観形成基準を学ぶ・観光文化実践Ⅱ】
フィールドワークその③~④
~池袋東口周辺~

 観光文化実践IIでは、豊島区景観形成特別地区周辺のフィールドワークを4回に分けて実施しています。該当地区の景観形成基準(建築物や色彩など)を事前に学び、現地で周辺の観光スポットを含め、景観、バリアフリー、情報の整備等を観察調査します。3回目と4回目は池袋東口周辺景観形成特別地区周辺のフィールドワークを実施しました。

 3回目
~南池袋公園、グリーン大通り周辺~

緑が多く爽やかな南池袋公園(この時期芝生への立ち入りは制限されていました)
鳥小屋のデザインの図書館の返却箱が設置されています
建物は高いが木材の温かみと植え込みのおかげで圧迫感はあまりない区役所
白い看板のコンビニ
劇場も周囲の景観に溶け込んでいました

4回目
~ハレザ界隈、小路界隈(サンシャイン通り、サンシャイン60通り)~

ハレザの並びは落ち着いた色彩で統一されていました。周辺は新しい建築物、改装された建築物が多く目につきます。
滞留空間として人が足を止め、座るスペースが設置されています

美久仁小路は賑わいを生み出す空間として整備されていました

 3回目と4回目のフィールドワークを通じて、公園、劇場、映画館、オフィスビルやおしゃれなカフェ、アニメに関する多くの店、美久仁小路のような飲食店街などさまざまなものが混在していて、雑多だが文化的な街が形成されていることを観察することができました。(担当:高山 啓子)