【スプリング・ジャパンの方をお迎えして】観光文化実践Ⅷ

-観光文化実践-
 本学科の特徴でユニークな授業「観光文化実践」。学生が観光地や観光事業者を自ら訪ね、自分の目で確かめることで、教室での理論の学びを深めています。各教員がオリジナルの授業計画を立てていますが、今回は「観光文化実践Ⅷ」を紹介します。

【インターンシップ実習・観光文化実践Ⅷ】
スプリング・ジャパン株式会社 客室乗務員の方をゲストにお迎えして

 観光文化実践Ⅷは、夏休み期間にインターンシップ実習に参加するために必要な知識やスキルを身につける授業です。前半の授業では、自分はどのような職業に興味や関心を持っているのか分析したり、社会人として求められるビジネスマナー(敬語表現、電話応対、名刺交換など)の習得を行いました。
 第12回の授業では、スプリング・ジャパン株式会社で客室乗務員として働いている2名の社会人にお越しいただき、インターンシップ実習に参加するにあたっての心構えについてお話いただきました。
 受講生からは、就職するにあたって大学在学中に準備しておくべきこと、お客様からクレームをいただいた際の対応についてどのようにしているかという質問がなされ、あっという間の90分間でした!

 受講生の感想です。

「エアライン業界、接客業、ホスピタリティについてお話を伺うことができ、とても貴重な時間となりました。特にクレーム対応について、社会に出た時にとても大切な知識であることはもちろん、アルバイトでも生かせる知識であると思いました。お客様との距離が近いエアライン業界の方からそういったお話を伺うことができ、有難かったです」

「大学在籍中に取り組めることは何かを学べ、今後のモチベーションにも繋がるいい機会でした。お話を伺って、接客・サービス業が本当に自分に向いている職なのかと少し不安になってしまったところもありますが、それを確かめるためにも気を引き締めてインターンシップに努めようと前向きになることができました」

 受講生たちはそれぞれ8月以降、1週間~1か月間のインターンシップ実習に参加します。今後ますますの成長が楽しみです!(担当:小山知子)