憧れのカーネギーホールで演奏

 

かの有名なニューヨーク・カーネギーホールにて催された≪日米親善コンサート≫に、

本学 社会教育学科の学生が参加しました。

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仲良くなったメンバーと一緒に

 

Iさんが、感動リポートを寄せてくださったのでご紹介します。

   

私は2012年の12月22日~28日にかけて、全日本特別選抜吹奏楽団の一員として、ニューヨークのカーネギーホールで開催された「日米親善コンサート」に出演しました。

この吹奏楽団は、親善コンサートのために全国から選ばれた学生によってつくられ、私はアルトサックスを担当しました。

私にとってカーネギーホールで演奏することは、サックスを始めたころからの夢でした。
 

 

コンサート出演が決まってからの2か月間の練習は、成長しない自分に焦った時もありましたが、弱い自分と向き合えた時期でもあります。

また仲間と励ましあいながら、練習をしていったことも、自信に繋がりました。

そして、カーネギーホールの空間に怖気づくこともなくのびのびと演奏ができ、コンサートは大成功しました。

 

私は教員を目指しています。

この経験をいかして、夢のために努力することの大切さ、仲間と協力して目標を達成することの素晴らしさを子どもたちに伝えていきたいです。
 

   

多くの演奏家たちがカーネギーホールで演奏することを夢見ています。

Iさんは、練習の厳しさに耐えてきただけではなく、演奏することに楽しさを見出すことができたからこそ夢をかなえることができたのではないでしょうか。

 これからは素敵な先生になることを目指して、さらにがんばってください。

応援しています。

   

〇写真は宿泊したホテルで本番前に撮影したものです。

〇Iさんが一緒に写ったメンバーに了解を得てくれましたので、掲載できました。

 吹奏楽団のみなさまのご協力に感謝いたします。