劇団四季『アラジン』鑑賞

2年生対象の観劇会は12月2日(土)に行われました。新橋の電通四季劇場[海]で『アラジン』を鑑賞しました。

アラジンの魔法のランプ

去年『アナと雪の女王』を鑑賞した2年生は、また別の演目を見られるとあって楽しみにしていたようです。

鑑賞前にパチリ

雪の光景が広がる『アナと雪の女王』とは異なり、色彩鮮やかな『アラジン』の世界に多くの学生が魅了されていました。

ランプの前で記念撮影  

以下に学生のレポートの一部を抜粋します。

☆アラジンを見て舞台俳優さんの素晴らしさ、ストーリーから多くのものを学ぶことが出来た。まず、俳優さんのアクションシーンや歌うシーンが心に響いた。飛び回ったりダンスをしながら高クオリティの演技をするのには想像を絶するような努力を積み重ねているのだなと胸を打たれた。そしてストーリーから現実にも盗みを当たり前にしなくては生活できない人々も世界中にはいるのだろうかと考えさせられた。

☆演出といえば、一番興奮したのは魔法の絨毯のシーンだった。アニメ版、実写版とどちらでも人気で、美しい2人の愛が夜空とを背景に描かれるシーンの表現度が、本当に現実なの?ほんとに魔法みたい!と、思わず子供のようにはしゃいでしまいそうなほどのクオリティでとても素晴らしかった。

☆最後まで楽しい気持ちで劇を観劇することができたと感じる。特にジーニー役の役者のこちらを意識しながら楽しませてくれる演技は素晴らしく、まさにディズニー映画から私達が住んでいる世界に出てきて演技をしているようだと感じた。彼は色々な魔法を使うことも可能で、お茶目な性格なので本当にこちらの世界に来るのかもしれない。そう感じさせてくれた見事な演技の表現方法だった。

☆演出や舞台装置、衣装など魅力的だった部分が多くあるが、私がいちばん印象深かったのは舞台装置である。本当に次々と違う場所に移動しているかのように景色が変わり、遠くの奥の方にお城があるように感じることができたり、夕暮れや星空が表現されていてとても綺麗だった。ステージの板の上だということを忘れさせるほど、アラジンの世界の中が表現されていたと感じる。横から出てくる壁?や上から降りてくる装置も何種類あるのかわからないくらい様々かつとても細かく作られており、表現力の高さに驚いた。

(N.Kurabayashi)