<地域活性マネジメント論>「第14回まつど大農業まつり」に参加しました

 「地域活性マネジメント論」は、民間企業や団体(産)、地方自治体(官)と大学(学)が連携する産官学連携事業に取り組み、地域の課題解決を目指す科目です。今年度は、とうかつ中央農業協同組合、成嶋農園と連携し、松戸特産「あじさいねぎ」を広い世代に広報する方策について検討しました。

 授業では、松戸市農政課の職員から松戸の農業の現状や、あじさいねぎ農家の成嶋伸隆氏からあじさいねぎの特徴などについて講義を受けました。また、フィールドワークとして、成嶋農園でのあじさいねぎ収穫体験や、収穫したあじさいねぎの商品化体験をしました。

成嶋農園での収穫体験
とうかつ中央農業協同組合で商品化体験

そして、11月23日、松戸市の21世紀の森と広場で開催された「第14回まつど大農業まつり」に参加し、あじさいねぎの販売と広報に協力しました。まつど大農業まつりは、自然の恵みに感謝して「農」を身近に感じてもらい、都市農業に親しんでもらうことを目的に、とうかつ中央農業協同組合が主催、松戸市が共催するイベントです。

晴天に恵まれ多くの来場者で賑わう会場で、この日のために作成した2種類のチラシを配布しながらあじさいねぎをアピールしました。また、来場したお子さんに向けた缶バッジづくりのワークショップも行いました。

学生たちのがんばりもあって、用意したあじさいねぎは午前中には完売。140個分の缶バッジも午後の早い時間には終了するほど大人気でした。

学生が作成した2種類のチラシ
川村学園のブース 左側であじさいねぎを販売、右側で缶バッジづくり
子どもたちに大人気だった缶バッジづくり

 学生たちは農業まつりが始まる前の準備から終了までの約5時間、昼食もとらず立ちっぱなしでがんばりました。チラシの配布や販売をとおして多くの人にあじさいねぎへの関心をもってもらうことができ、広い世代に知ってもらうという授業の目的も少しは達成できたのではないかと思っています。

 

 こうした取り組みの他に、とくに若い世代に対する広報の一環として、本学科の学生が考案した「ねぎいなり」と「あじさいねぎいっぱい❤︎とりつくね」のレシピをもとに料理を試作し、ショート動画をつくりました。下記のサイトから視聴できます。

是非ご覧ください。

ねぎいなりhttps://www.instagram.com/p/C0IgHruhZmW/

とりつくねhttps://www.instagram.com/p/C0IhPU8LkKz/

 

あじさいねぎレシピ集はこちらから

http://www.ja-toukatsuchuou.or.jp/pdf/ajisainegi_recipe.pdf