幼児教育体験学習:特別講師~里親支援について~/飯盒炊爨

様々な〈ひと・もの・こと〉との出会いから学びを深めていく1年生科目『幼児教育体験学習』。今回は、幼児教育体験学習で行われたふたつの授業をご紹介します。

 

【社会的養護の子どもの姿と里親支援について】

 11/8(水)二葉乳児院の宮内珠樹先生をお迎えして、「里親支援について」のお話を聴きました。

社会的養護の子どもたちの背景や、乳児院の子どもの様子、里親支援の具体的内容、グリーフワーク等、先生のご経験の中から、様々な場面の子どもや里親支援のお話を伺いました。子どもの気持ちを考えると胸が締め付けられるような場面もありましたが、保育士として社会的養護の子どもたちの背景や環境を理解し、どのように関わっていくかを考えました。

 また、里親家庭で育っている子どもたちへの配慮も学びました。多様な家族の形や里親が当たり前となる社会の実現が子どもたちを育んでいく大事な要素であることも学びました。

 

 

【育てて、作って、飯盒炊爨】

11/4(土)秋晴れのなか、大学グランドにて飯盒炊爨をしました。

5月に野菜の苗植えから始まり、10月に収穫した野菜を調理し、野菜を育てる楽しさや難しさを経験しました。

火起こしチームと調理チームに分かれ、薪割りをして火を起こし、米を磨いでご飯を炊きました。野菜を切りカレー具材を作りました。

サツマイモは焼き芋に、なすは焼きナスにしました。

みんなでいただくカレーライスは、こんなに美味しいのかと心もお腹もいっぱいになりました。

仲間と一緒に協力しながら、直接体験する楽しさや充実感を味わいました。

 

 

 

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幼児教育学科 多様な〈ひと・もの・こと〉に出会うカリキュラム