キスチャックゼミ卒研発表会

11月10日、英語でパフォーマンス活動を行うキスチャック先生のゼミの4年生が、卒業研究発表としてIntroducing  Chaucer(チョーサーとの出会い)を上演しました。今年の作品では、学生が主体となって脚本を書きました。

最初に全員で「英詩の父」と呼ばれるジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』の最初の数行を暗唱します。これはチョーサーの紹介だけでなく、チョーサーの英語が発音練習に適しているとするキスチャック先生の考えによるものです。

第一幕では、エドワード3世などに仕えた外交使節だったチョーサーの旅行、人生、作品、そしてコミュニケーションスキルについて話し合います。その話し合いに触発された学生は自らのコミュニケーションスキルを磨き、観客に披露することを決意します。

第二幕では、第一幕で紹介されたテーマの1つである旅行から、学生たちが自らの卒業旅行について話し合います。

観客も真剣最後にキスチャック先生から花束がよく頑張りました!

練習を積んだ学生たちは息の合った演技を見せてくれました。これから、彼女たちはこの研究発表をもとに卒業論文を英語で書かなくてはなりません。最後まで気を抜かずに頑張ってほしいと思います。

(N.Kurabayashi)