レシテーション&スピーチコンテスト

10月21日(土)、我孫子キャンパスで開催された「鶴雅祭」の一環として国際英語学科の英語レシテーション&スピーチコンテストが開催されました。

キスチャック先生が盛り上げます

レシテーション部門では6月の予選を勝ち抜いた7名の1年生が2つの課題文のうち1つを暗唱しました。今年度はイギリスの女優エミリー・ブラントが教育の機会を奪われている少女たちに関して述べたスピーチと『チャーリーとチョコレート工場』からの一節です。6月の予選よりも暗記部分が長かったので、学生も暗記をするのが大変だったと思います。コンテストでは暗記だけではなく、英語の発音、表情やアイコンタクト、ボディランゲージといった表現力も競います。

レシテーション①レシテーション②レシテーション③

続いてスピーチ部門です。海洋プラスチック問題やインクルーシブ教育といった社会問題を扱ったスピーチから、コロナ禍でのオンライン授業、イギリス留学やシアトルでの滞在など、個人的な経験から学んだことを伝えるものなど、内容は多岐に渡りました。各自が設定したテーマに基づき、英文スピーチを作成し、ネイティブ教員の指導を受けてプレゼンテーションします。非常に高いレベルの戦いとなりました。レシテーションに参加していた1年生も大いに刺激を受けたことでしょう。

スピーチ①持続可能な世界を作るためには?スピーチ②コミュニケーションの大切さスピーチ③助け合いの精神
スピーチ④発達障害とインクルーシブ教育スピーチ⑤シアトルでの経験

厳正な審査により、それぞれの部門について最優秀賞、優秀賞、優良賞が選定され、スピーチ部門の最優秀賞受賞者には首都圏にある某有名テーマパークのペアチケットが授与されました。その他の受賞者にも図書券などの副賞が贈られます。

参加者で記念撮影!

各部門に参加した学生はみな練習を重ねて本番に臨みました。その練習の成果が大いに発揮されたコンテストだったと思います。来年度も多くの学生が参加してくれるよう願っています。

(N.Kurabayashi)