マレーシア・クアラルンプールでの学会発表を終えて

生活文化学科の齋藤美重子先生と佐藤真弓先生が、去る8月8~11日にマレーシア・クアラルンプールで開催されたAsian Regional Association for Home Economics(アジア地区家政学会)に参加し、研究発表を行ってきました。

学会で発表した研究は、同じく生活文化学科の叶内茜先生との共同研究で、

テーマは「The Lifelong Leaning Model for Young-carers and Carers(Family Caregiver) 」(邦題)「ヤングケアラーと介護者(家族介護者)のための生涯学習モデル」です。

発表用ポスターの前で

多くの方々が発表を聴いてくださいましたが、特に中国の研究者の方から興味をもっていただき質問も受けました。

齋藤先生と中国の研究者

ヤングケアラーの問題については、日本だけでなく諸外国の人たちにとっても社会の課題となっているようでした。

 

マレーシアという国について少し紹介します。

マレーシアはマレー系、インド系、中国系の人たちが、それぞれ異なる宗教や文化を持ちながらも、肩寄せ合い、穏やかに暮らしている多民族国家です。

マレーシアの首都クアラルンプールは、高層ビルが立ち並ぶ現代的な街並みと古くからの庶民的な街並みが混在しています。

通りを歩いていたら、ドリアンとココナッツが売っていました。ココナッツは上に穴をあけて中の水を飲みます。マンゴ、パパイヤ、マンゴスチン、ランブータン、ドラゴンフルーツなども売られています。

ドリアンとココナッツ
各種フルーツ

ブキッビンタン地区のアロー通りの屋台街です。ここには200以上の屋台が並び、マレー料理、インド料理、中華料理など美味しい料理が安く食べられます。

屋台の様子

サテ(マレー風焼き鳥)、青菜の炒め物、鶏の照り焼き、イカの炒め物 どれもとても美味しいです。

最後に、クアラルンプールを代表するペトロナス・ツインタワーです。