教員と授業の紹介(5)伊藤純

 

 民俗学担当の伊藤純です。

 日本文化学科では「日本の伝統芸能」「日本の民話・神話」「日本の祭りと儀礼」などの授業を担当しています。
民俗学が専門で、とくに神楽や獅子舞といった民俗芸能について実地調査に基づいた研究を行っています。

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 講義では私たちの日常生活における具体的な事象について取り上げ、日本文化の基礎的な知識をわかりやすく解説することを心掛けています。3年ゼミ前期では概論書の講読を行い、日本の民俗に関する基礎的な知識を学びます。3年ゼミ後期、4年ゼミでは卒業論文の執筆を見据えた指導を行っています。

 学外授業として寺社や史蹟の巡見や博物館の見学なども積極的に行っています。今年度からは自主ゼミ形式で民俗調査実習を始めました(詳しくは別記事をご参照ください)。自分自身で課題を設定し、探求していくことの楽しさを皆さんに知ってほしいと思っております