幼児教育体験学習〜附属保育園での一日保育体験〜

前期の授業を終え、これから大学生としての初めての夏休みを迎える幼児教育学科の1年生たち。夏休み最初のイベントは、川村学園女子大学附属保育園での一日保育体験となりました。

 

この日にむけて前期の授業では、保育所の一日や参加するクラスの子どもたちの発達や保育者の関わりを調べ、子どもたちの姿を予想しながらペープサートやエプロンシアター、スケッチブックシアター等をつくり、手遊びや絵本等を読む練習をしながら楽しく準備を進めてきました。

 

一日保育体験当日の午前は、緊張の面持ちでしたが、徐々に慣れ、午後には堂々と子どもたちの前でスケッチブックシアターを演じ楽しむ姿も見られました。

 子どもがしたいこと、興味あることに気づき、遊びの中で応えていこうとする姿、一人ひとりの子どもに目線を合わせ子どもが伝えようとしていることを聴こうとする姿もありました。

 

 今回は、このあとに続く資格・免許にかかわる保育・教育実習で取り組む記録の一つである「日誌」を書くことにも挑戦します。子どもたちや保育者の動きをじっくりと観察し、気づきや考察を書き、後期の授業ではみんなで振り返ります。

「まるで、本物の実習みたい」と緊張感を高め挑む学生たちですが、保育園の園長先生や先生方には「初めての保育所での体験、まずは保育や子どもたちと関わることを楽しんでほしい」と温かいお励ましをいただきました。

川村学園女子大学では、「保育実習」として保育所での実習(12日間)を2回、施設での実習(12日間)を1回、「教育実習」として幼稚園での実習(10日間)を2回経験し、保育士資格、幼稚園教諭一種免許の取得をめざしていきます。

今回の一日保育体験は、そのプレ体験となりました。大学の隣にある附属保育園で1年生から実習体験ができることに感謝しながら、実際にふれあった子どもたちの姿をもとに後期からの授業で考えあうこと楽しみです。

さまざまな体験を通して自分の強みを知り、じっくり学んでいけるのが四年制大学の強みですね。

 

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幼児教育学科 多様な〈ひと・もの・こと〉に出会うカリキュラム