TOEIC®IPテスト

6月10日(土)、国際英語学科の全学生を対象としたTOEIC®IPテストが行われました。

TOEIC®とは英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストです。そのスコアが英語力を示す指標として企業でも認められているため、国際英語学科ではTOEIC® Listening & Reading Testの勉強をする学生をサポートしています。

TOEIC® で扱われる英語にはビジネス用語も多く含まれ、普段の英語力を高めるだけでなく、TOEIC® に特化した勉強をしなくてはなりません。国際英語学科の「TOEIC対策講座」の授業では、TOEIC® の問題の解き方や勉強の仕方などを学べます。さらに、年に3回行われるTOEIC®の単語テストの勉強や復習によって学生は語彙を増やしていきます。

今回は年2回行われているIPテストの1回目でした。公開テストと違い、IPテストでは公式認定証は発行されませんが、公開テストと同様の状況でテストを受けられるため、試験に慣れるという点で大きな意味があります。また、スコアから自分の英語力を把握することもできます。国際英語学科の学生はこのテストを無料で受験することができます。

また、TOEIC® に限らず、さまざまな英語試験の対策に助教のシャバリン先生が協力しています。

このような取り組みの結果、TOEIC® Listening & Reading Testの学生のスコアは着実に伸びています。中には3年次に受けた公開テストで855点を取った学生もいます。

今回初めてIPテストを受けた1年生は、その難しさと問題量の多さに驚いていましたが、今後スコアを伸ばしていこうという気持ちを新たにしたようでした。そのような英語力を高めたいという学生の要望に応える体制をこれからも整えていきたいと思います。

(N.Kurabayashi)