教員と授業の紹介(1)眞田尊光

 日本文化学科学科長の眞田尊光です。

 研究の専門分野は日本の仏教美術と歴史で、主な研究テーマは鑑真和上と唐招提寺です。これまでの研究成果です。http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b554943.html大学の図書館にも置いてあるので、興味を持った方はぜひ手に取ってみてください。

 担当科目は、日本美術関連の講義(絵画・仏像・工芸)と、学芸員経験を活かした文化財の保護・活用に関する科目です。過去に在籍していた足立区立郷土博物館の美術に関する調査研究活動が最近もかたちになって出版されましたので、こちらも紹介しておきます。https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24223 

 私が担当する各科目では、画像や映像だけでなく実物や複製を出来る限り使用し、さらに大学近隣の文化財施設や寺社・博物館・美術館などの学外見学も行っています。先日は我孫子キャンパスのすぐ近くにある下ヶ戸遺跡・岡発戸古墳群を見学しました。

 美術品や文化財について、実体験を通じて楽しみながら学んでもらえたらと思います。