<学外授業>国立西洋美術館「憧憬の地ブルターニュ」展観覧☆西洋史演習(1)&(2)

  立夏のころ、西洋史演習(1)と西洋史演習(2)の合同で上野の国立西洋美術館に行ってきました!

  観覧してきたのは企画展「憧憬の地ブルターニュ-モネ、ゴーガン、黒田清輝らがみた異郷」です。

会場での集合写真です。
楽しそうな人たち!(と冷ややかな視線?)

 

  19世紀後半~20世紀はじめ、モネやゴーガンなど多くの有名な画家たちがフランスのブルターニュ地方を訪れ、その景色を作品に描きました。

☆ 学生たちの感想(その1)☆

「ブルターニュの美しい海岸線が鮮明に描かれていて、まるで写真のように光が差し込んで見えました。」

*こんな絵もありました!→「ブルターニュ地方を浮世絵タッチで描いた作品が印象的でした。」

「実物を見るとどんな心情で描いたか伝わってきて、より作品やその時代に対する理解が深まりました。

 

  当時のブルターニュ地方には、豊かな自然、古代の巨石遺構中近世のキリスト教モニュメント、そしてフランス語とは異なる「ブルトン語」を話す人々の素朴で信心深い生活様式が残されていて、フランスの人々にとっても「異郷」の地だったのです。

★ 学生たちの感想(その2)★

「絵画だけでなく絵葉書や時刻表など様々な資料が見られて良い経験でした。」

絵画を通して当時の人々の暮らしや周りの環境を感じ取る事ができました。」

「実際の絵画を見ることで写真とは違う立体感や当時の状況などを知ることができ、楽しく今後の学びに生かせる学外授業でした!

 

◎ 歴史を学ぶ学生が観てもためになる展覧会でした!

憧憬の地 ブルターニュ展 ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷|国立西洋美術館 (bretagne2023.jp)