新入生親睦会と歌舞伎鑑賞教室

 7月6日(水)のお昼休みに新入生親睦会がSAセンターで開かれました。本来なら4月に行われるものですが、今年もコロナの影響が続いておりこの日となりました。
 本学科の昨年度の卒業生が勤めている製菓会社のクッキーが全員に配布され、ささやかなかたちで行われました。今秋開催予定の学園祭での学科企画の説明などもあり、前期が終盤へと向かうなかで、良い気分転換になったと思います。

 7月9日(土)には、同じく1年生の学外授業として、国立劇場で歌舞伎鑑賞教室を見学しました。今年の演目は「紅葉狩」、幸運にも最前列の席で鑑賞できました。詳細はチラシを参照ください。以下は1年生の感想です。

  • 歌舞伎は知識がないと楽しめないようなイメージがあったのですが、今回最初に解説があったことや他の授業で歌舞伎について学んでいたこともあって楽しく鑑賞することができました。(N.A)
  • (略)歌舞伎の技巧や音声、効果音との掛け合わせ方、従者と維茂や侍女と更科姫等の掛け合いの際に互いの身体には触れることなく押したり押されたりを表現する箇所が歌舞伎特有だと感じた。最前列で見られることなど滅多になく、なかなかに取れない席だからこそ、長唄等の音響がある中でのセリフを聞き取れたり、着物の折り目や帯や着物の刺繍の起伏、足元や表情の変化などの細かい所作にも目を配ることが出来、とても貴重な体験だった。(M.M)