【活躍する先輩】管理栄養士国家試験合格体験記

生活文化学科では、管理栄養士国家試験合格に向けたサポートを行っています。

毎年、白熱教室(勉強会)で、苦手な科目克服に向けた対策や受験生同士の情報交換などをしています。

令和4年2月末に実施された国家試験では、本学科の卒業生6名が合格されました。

栄養士養成課程(既卒)の合格率は28.8%!この難関を突破されたのです。本当におめでとうございます。合格された先輩より、うれしい報告と合格体験記をいただきましたので、紹介します。

 

私は産婦人科病院に勤務しています。3回目の国家試験で合格しました。

1・2回目の国家試験は仕事と勉強の両立がうまくいかず、あと一歩届かず悔しい結果でした。効率の良い勉強法を編み出し3回目の国家試験では合格することが出来ました。

ポイントは過去問を何度も繰り返すことです。最初は5年分の過去問を解き直すのに時間がかかりますが、反復することで分かる問題が増えてきて短時間で解き直しができるようになってきます。早い時期から自分の苦手分野の反復ノートを作り、国家試験1・2か月前はそのノートを何度も繰り返し解いていました。苦手分野を知ることで効率よく勉強が出来ました。仕事後に1~3時間の勉強時間を確保し、得意分野を一つでも多くすることを目標に勉強をしていました。

国家試験勉強と仕事の両立は難しいと思いますが、努力したことは必ず身になります。その経験のおかげで、患者さんと話す栄養相談の時間はとても有意義に感じます。さらに勉強をして患者さんの力になりたいと思うようになりました。

皆さんも頑張ってください。応援しています。

画像から合格に向けて努力された臨場感が伝わってきます!

生活文化学科では、管理栄養士を目指す在学生、卒業生をこれからもサポートします。