大きな自然災害が頻繁に発生するなか,生活文化学科では災害食をテーマにした食育事業「スマイルキッチン 災害時!だからこそ心も体もホッとする一皿」を9月28日(土)に実施しました。
はじめに,災害に備えて用意すべき災害食などについて講義を行いました。9月上旬には台風15号が千葉県を直撃し甚大な被害をもたらしたこともあり,参加者は真剣に聞き入っていました。
講義のあとは,災害時でも簡単に作れる調理の体験です。保存袋を使った炊飯やコロッケ,切り干し大根の調理に加えて,食器を汚さない工夫などを学びました。きっと災害時にはホッとする一皿になるでしょう。
最後に,お楽しみの試食です。
実習で作った料理の他にも,市販品の災害食やアルファ米なども試食しました。
いつ起こるかわからない災害ですが、しっかりとした備えが必要だということを,参加者は改めて感じていたようです。
この講座のサポートをしてくれた学生も教員も、災害時の備えについて学び、体験するとてもよい機会になりました。