少し前のことになってしまいますが、先月7月6日㈯、1年生の必修科目「EIA I(1)」の一環として、レシテーション・コンテストの予選が開催されました。学生たちは英語の課題文からひとつを選び、暗記して全員の前で発表します。
今年の課題文は、アメリカの社会問題を扱ったスピーチの一部(TED Talksで放送された社会科学者アリス・ゴフマンのスピーチから)と、イギリスの児童文学作家、A. A. ミルンの『プー横丁にたった家』(『くまのプーさん』の続編)の一部です。『プー横丁』の方は、プーやティガーら森の仲間がクリストファー・ロビンと一緒に「プースティック(プー棒投げ)をしよう!」と話す、プーさん好きにとって有名な場面の発表となりました。
開始前に準備運動
1年生たちは4月から授業中だけでなく昼休みにも、外国人の先生たちの指導を受けて練習を重ねてきました。英語の正確さだけでなく、姿勢、身振り手振り、表情、アイコンタクトなどに気を配って「表現力」を競います。
Our honourable judges
たくさんのオーディエンスを前に発表します
説得力のあるスピーチには表情や身振りも大切です
『プー横丁』に登場する何人ものキャラクターを演じ分けます
終了後は、恒例のピザパーティーが開かれ、先生方も一緒にピザとおしゃべりを楽しみました。
盛り上がってます
シャバリン先生と英語で意見交換
最後は集合写真
厳正な審査の結果、最終審査まで残った16名が、10月の「鶴雅祭」で開催されるコンテスト本選(我孫子キャンパス)に進むことになりました。優勝者には豪華プレゼントが用意されています!本選に向けた練習はすでに始まっているようです。夏休み明けにもトレーニングを重ねて、さらに見事なレシテーションを披露してくれることでしょう。10月が楽しみです!
(N. Hishida)