歌舞伎鑑賞に行ってきました

日本文化学科では、日本の伝統芸能に触れるべく、毎年1~3年生を対象とした鑑賞会を実施しています。
令和元年、最初の鑑賞会は1年生が対象の歌舞伎鑑賞です。
6月8日(土)国立劇場の歌舞伎鑑賞教室公演「神霊矢口渡」を見に行ってきました。多くの学生は歌舞伎を見るのは初めて。ちょっと緊張していましたが、始めの中村虎ノ介さんの解説がわかりやすく、ユーモアたっぷりに歌舞伎の魅力を伝えてくれたので、神霊矢口渡を楽しく観劇することができました。

*学生の感想*

  • 日本の伝統芸能を間近で見ることができ、その臨場感に驚いた。また、独特な舞台構造や三味線などの音楽の効果、などがあきさせない。役者の動きと語り手のお互いの間の取り方など、息があっていて、相乗効果で見る側に訴える力強さを感じた。さすがに400年以上の歴史、役者が受け継ぐ代々の名、重みが伝わってきた。(K.A)
  • 終盤の人形振りは、余りの演技力の熱に圧倒されて、心をがつんと掴まれた。舞台に近かったので役者さんの首から汗が垂れていて、1つの舞台に全身全霊をかけているのだなと思った。(S.S)
  • 初め、すごいpopな感じで役者の方が登場されたので、正直驚きました。全体的に見て若者や海外の方でも、歌舞伎に興味を持ちやすいショーだったな、と思いました。解説がとても分かりやすく、実際に歌舞伎の時間が始まってからも、すんなりとその世界に入ることができました。(T.H)