オリエンテーション

4月5日㈮、新入生オリエンテーションが行われました。三菱一号館美術館で「ラファエル前派の軌跡展」を鑑賞しながら、教員や学生相互の親睦を深めることが目的です。

「ラファエル前派」とは、ターナー、ロセッティ、バーン=ジョーンズなどで有名な、十九世紀ヴィクトリア時代のイギリスで花開いた画家の一派です。その活動にかかわった画家の作品が一堂に会する、貴重な展覧会でした。学生たちにとっては、イギリス美術への関心を高める良い機会になりました。

 

美術館前で

 

その後、レストラン「ラ・メール・プラール」(本店:モン・サン・ミッシェル)に移動し、名物のスフレオムレツを楽しみました。

「スフレオムレツ」です

 

外国人の先生方を交えての会食で、展覧会の絵画について話したり、料理にまつわる英語の表現を学びながら、楽しいひとときを過ごしました。

 

“Which painting did you like?”—“Rossetti’s Venus Verticordia!”

 

“What do you think of the food?”

 

学生にとって、「EIA I(1)」や「イギリス文化史(1)(2)」を受講する際に役立つであろうオリエンテーションとなりました。

(A. Koizumi)