「和食」の日 ~保育園で食育活動をしました~

築舘ゼミは、「和食」の日に因んだ食育活動を川村学園女子大学附属保育園で実施しました。

「和食」の日は、(社)和食文化国民会議が日本の食文化にとって大変重要な時期である秋の日に、毎年一人ひとりが「和食」文化について認識を深め、和食文化の大切さを再認識するきっかけの日となっていくよう願いをこめて、11月24日(いい日本食)に制定したものです。

まずは、「和食」のクイズ!

日本の行事食や和食のマナー、お茶の効能についてのクイズです。

                    みんなわかるかな~?

                  合っている方にみんな集まれ~                  正解は~?こっちでした! やったー!!

8問全問正解する園児もたくさんいました!

みなさんは、わかりますか?

続いて、みなさんが飲んでいる「お茶」が手元に届くまでの

「お茶の旅」のお話しです。

「お茶は暖かい土地で育ちます」とのお話しに

『やっぱり、そうだと思った~!』と答える園児もいました。

では、実際に「お茶をいれてみよう!」

5人ずつに分かれて、緑茶をいれてもらいました。                     お茶の葉はいい香り~

                ①急須に人数分のお茶の葉をいれます

                ②湯のみにお湯をいれて冷まします

                ③急須にお湯を入れたら

                ④いーち、にー、さーん、、、みんなで30秒数えます!

                ⑤同じ濃さになるよう、廻し注ぎをします。

            ⑥湯のみの下(いとじり)を布巾でふいて茶托にのせます。

                       いただきます!

抹茶を飲み慣れている園児たちからは

『結構なお手前で』とお辞儀をしたり

『美味しー!』と3煎目までゴクゴクと飲む姿がみられました。

また、『少し苦い~!!』とあわてて麦茶を飲みに行く園児もいました。

『お家に急須あるよ!』『おばあちゃん家に急須ある!』『お家に急須ないよ。』といった声もありました。

「冷たい水でお茶をいれると、甘いお茶になるよ!」とお話しすると、『甘いお茶を飲むと虫歯になるの?』といった質問もあり、「お茶が甘いのは、チョコレートの甘いのとは違うんだよ。お茶を飲むと虫歯になりにくかったり、風邪をひかなくなったりするんだよ!」とお茶の効能をわかりやすく伝えました。

園児たちから元気をもらって、学生達も笑顔が絶えない時間でした。

日本の行事食やマナー、和食には欠かせない「お茶」について、園児たちにお話しする機会をいただき、ありがとうございました。

これからも、和食の大切さについて、食育活動を通して伝えていきたいと思います。