川村英文学会大会

川村英文学会は、国際英語学科の学生・卒業生・教職員を会員とする学会で、学科の同窓会も兼ねています。年報『川村英文学』を発行し、年次大会では学外の講師による講演会を開き、卒業生を招いて卒業後の体験を話してもらっています。9月15日(土)に学園本部の小講堂で今年度の大会が開催されました。

みんなで準備

今回は、日本女子大学教授の川端康雄先生に「生活のレッサー・アーツ:ウィリアム・モリスとアーツ・アンド・クラフツ運動」と題して講演していただきました。一般の方の聴講もあり、たいへん充実した講演会となりました。

川端先生講演:モリスのタペストリーについて

 

川端先生講演:質問に答える先生

 

学生役員の司会

続いて2名の卒業生が、学生時代の思い出や卒業後の経験についてスピーチしてくれました。「最初に勤めた企業が“ブラック”だったので転職せざるを得なかった」などリアルな話も出て、在学生は社会の厳しさを痛感したようです。

卒業生スピーチ(保険会社勤務)

 

卒業生スピーチ(ホテル勤務)

 

最後に、就職が内定した4年生が就活の体験を語りました。「体裁を整えるよりもいかに素の自分を出すかが大切」といったアドバイスに、後輩たちは熱心に聞き入っていました。

4年生の就活体験談
(百貨店関連の企業に内定)

 

4年生の就活体験談
(眼鏡店を経営する企業に内定)

 

終了後は目白キャンパスに場所を移して懇親会を開催しました。在学生にとっては卒業生と交流する貴重な機会となりました。

まずは腹ごしらえ


最後はキスチャック先生が〆る

(A. Koizumi)