5回目は日本中世史の辻浩和先生です。
先生の部屋のドアには、いつも色々張ってあります。
そのために、各地で買い集めたマグネットがずらり。
時々学生がいたずら書きをはったりしていくそうです。
研究室に入ってまず目に飛び込んでくるのはこれらのお人形たち。
アジアンテイストにあふれています。
辻先生が研究している遊女たちのグループには、
操り人形を使う男性たちがいたので、
参考のためにアジアの操り人形を集めているんだとか。
中国、台湾、インドネシア、タイ、シチリア・・・
旅行好きの先生らしく、色んな国のが置いてあります。
おうちにもまだあると言ってましたよ。
そして本棚にはなぜか兵馬俑。
大学2年の春休み、1か月間中国旅行をしたときに買ったそうです。
窓際には洛中洛外図屏風のミニチュアと、
雅楽のカレンダーが。
机の引き出しからは、
絵巻物のミニチュアが出てきました。
絵巻物の説明をするために買ってあるそうです。
最後ようやく日本史らしくなって安心しました。