【講演報告】川村幼稚園・小学校での保護者に向けての講演会

去る12月9日に心理学科助教の佐藤哲康先生が川村幼稚園・小学校の保護者に向け、講演をされました。

佐藤先生の専門は、学校心理学です。

テーマは、「親子でともに楽しく有意義に過ごす小学校生活~風通しの良いコミュニケーション~」です。

下記は、当日お話された内容を簡単にまとめたものです。

「現在、どのくらいの小学生が携帯電話を利用しているか知っていますか?
最近の調査では、約55%の小学生が自分専用の携帯電話(キッズ携帯を含む)を持っているのです。

携帯電話を緊急時の連絡や防犯のために持っていることが多いのですが、一方でメールやゲームに多くの時間を費やしてしまい、授業以外に勉強をする時間が削られているのです。その結果、学力にも影響していることが分かりました。

いつから持つのか?なぜ持つのか?を家族で十分話し合い、利用のルールを決める必要があります。

また学校でも、携帯電話の危険を教える情報モラル教育も大切です。」