授業紹介: 生活文化専門演習―「経済及び就活講座」東京証券取引所 斎藤史貴氏―

 11月22日(水)3限に、東京証券取引所斎藤史貴氏をお迎えして、「会社と経済」、「会社の見方」、「ライフプラン」についてご講義いただきました。「会社分析の手順」や「同業他社比較」については、特に数値を読み解く大切さを学び、大変興味深い講義内容でした。

生活文化学科3年生と受講を希望する他学科学生、教員たち一同で学び合いました。

株式の仕組みをロールプレイングで体験しました

 株式会社の仕組みやその見方を学び、自分たちの生活との結びつきを感じたり、これからの就活に役立てようと考えた感想が多く見られました。以下にいくつかご紹介します。

●株や会社情報は今まで新聞やTVでは見てもよくわからず、調べるにも難しそうで調べずにいましたが、今回説明を受けて株のしくみや、会社の情報はPR情報だけでなく、IR情報をみることで、その会社がどういう会社で、これからどういう利益を出そうとしているのかなど、会社を知るうえで、とてもためになりました。これから就活するうえでも、このようなことを活用し、より自分に合う企業を見ていきたいと思いました。今回の講義を聞けて、とてもためになりました。ありがとうございました。(R.S)

●株式について詳しく知ることができました。もっと知識を身につける必要があると思いました。会社の情報を集める際は、決算短信の表紙ページやセグメント情報を確認していきます。会社分析の手順はとても参考になりました。時間を有効に使うという私の強みをこれからも生かしていきたいです。(Y.Y)

●経済という言葉を聞くと難しく捉えがちでしたが、今回のお話を聞き、とても身近に感じました。深く考える機会があまりなかったので、お金の成り立ちや回り方を認識しました。株について、テレビ等で気になっていたので、今回学べてよかったと思います。わかりやすい説明で楽しく学べました。(A.U)

●今まで株式についての知識が少なく、自分とはあまり関係がないと思っていましたが、自分にも関わっていることが分かりました。就職活動の時にも役に立ち、IR情報や中期経営計画にこれからは目を通すようにしようと思います。(K.W)

●時代に伴い、社会保障制度や経済が変容していくので、学び続け、自分で判断できる知識を持つことも大切であると思いました。(H.N)