「観光と情報デザイン」における旅雑誌編集演習

 本学観光文化学科の専門科目の一つ「観光と情報デザイン」(担当:小堀貴亮)において、現在、「旅雑誌」編集の模擬演習を行っています。

 受講生たちが日頃の観光学習の中で関心を抱いてきた旅や観光地、街などを選び、それについて徹底的に調べ、時には取材に行ったりして、雑誌記者を演じながら記事を作成していきます。受講生たちは「好きなこと」をカタチにしていく過程を楽しみながら夢中になって編集作業に没頭しており、プロ顔負けの美しいデザインに仕上がってきました。最終的には、それぞれの記事を集約し、1冊の雑誌(名称は検討中)として仕上げていく予定です。

 この演習を通じて、DTP(Desktop publishing:パソコンでデータを作成し、実際に印刷物を作成すること)の技術やデザインのセンスを磨くとともに、最新の観光トピックや観光地情報などの知識を深めています。

 近い将来、学生達の中から本物の旅行雑誌編集者やトラベルライターが誕生するかもしれません。