観光文化専門演習(小堀貴亮ゼミ)―ゼミにおける旅行企画模擬コンペティション

観光文化学科における観光文化専門演習(小堀貴亮ゼミナール)では、パッケージ旅行の模擬企画を実践しています。これまで、観光業界の基礎知識を十分に学んだ上で、最新の旅行トレンドやニューツーリズムの実態についてリサーチしてきました。

そのような中、小堀ゼミを「Kobori Tourist(ゼミ生が命名!)」という架空の旅行会社とみなし、各ゼミ生たち(すなわち、架空の旅行会社社員!?)がそれぞれ関心の高いディスティネーションを選定した上で、実際にパッケージツアーを企画するといった演習を行いました。その成果は「模擬コンペティション」という形でプレゼンテーションを行い、それぞれの企画の魅力や課題について評価をし合っています。

一連の作業を経て、これまでの観光学習で学んできたこと(観光地理・旅行業法・ニューツーリズム・交通機関など)を実践的に学びなおし、改めて知識の大切さを痛感すると共に、「売れる」旅行を作ることの大変さ、難しさを実感したようです。

しかしながら、各々の成果として仕上がった旅行企画は想像以上に素晴らしいものが多く、改めて旅行に関わる仕事への関心が高まった模様です。近い将来、本物の旅行会社において、旅行のプロとして活躍できる日を目指し、ゼミ生一丸となって日々頑張っています。