卒業研究中間発表会

後期が始まって4年生にとって最初のイベントは、卒業研究中間発表会です。

これまで準備してきたことがたくさんあっても、それを順序立てて報告するのはたやすいことではありません。中間発表のためのフォーマットに沿って、研究の動機、目的、方法、章立て、文献を苦労してまとめていく作業をとおして、それぞれ、自分がやりたいことや課題がしっかりと見えてきました。本番に向けてスピーチの練習もしました。学生どうし、お互いに励まし合って準備を進める姿がありました。

そうして臨んだ中間発表会では、小グループに分かれ、一人5分間の持ち時間を最大限に活かして、堂々と発表することができました。発表の後は、先生方からの質問とアドバイスの時間です。ゼミの先生ではない、複数の先生方からたっぷりと指導・助言をいただきました。学生は新たな気づきを得たり、課題の解決のヒントをいただいて、提出までのロードマップをそれぞれがしっかりと描くことができました。

最後に全体会を行って、提出までの2か月半をどのように過ごしたらよいかを確認し、4年間の学修の総仕上げとしての卒業研究を、悔いのないようにやり遂げよう！という思いを新たにしました。