日本語教員養成コース 授業紹介(4)

日本文化学科が開設している日本語教員養成コースでは、実習の科目として日本語教育演習(日本語教員養成コース 授業紹介(2)(3))と、日本語教育海外実習の2つがあります。

日本語教育海外実習は台湾の中山醫学大學で2週間の実習を行います。今年は、3月に2人の学生が本実習に参加しました。現在、実習の事後指導をしていますが、2人とも、実習を通して貴重な経験を得ることができたようです。 

O.Aさん

 日本語教育海外実習では、初級から上級までの様々な授業の見学をしました。また、実習に際しては中山醫学大學の先生方に色々なアドバイスをいただきました。2週間という短い時間でしたが、中山醫学大學の学生との友好も深まりました。また滞在した寮のご近所の方々とも積極的に交流することができ、日本語教育の勉強と共に、異文化を学ぶよい機会が得られた、中身の濃い実習となりました。 

M.Mさん

 中山醫学大學で、様々なクラスの授業を見学ました。クラスのレベルは様々でしたが、どのクラスの学生も日本語で積極的に話しかけてくれました。また、休日には、学生たちに台中の観光スポットを案内してもらい、楽しい時間を過ごすことができました。2週間の実習を終え、いつか日本語教員になり、入学から卒業までの学生の成長過程を見守りたいという気持ちが高まりました。

日本語教育の授業に参加。

実習授業は緊張の連続
修了証を手に、應用外國語言学系学科長の黄先生と。