オープンキャンパス・体験授業のご案内

 次回オープンキャンパスの学科体験授業として、日本文化学科では学外から講師をお招きして公開講座をひらき、最新の研究内容をわかりやすくレクチャーしていただきます!

講師の髙木大祐先生は我孫子市杉村楚人冠記念館および成城大学民俗学研究所でご活躍中の民俗学者です。

 

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開催日時:2017年7月17日14:00~15:30 3号館講義室

開催趣旨:

民俗学は、我孫子市にもゆかりのある柳田國男によって創始された、私たちの身近な生活文化の変遷を明らかにする学問です。実は、川村学園女子大学日本文化学科は民俗学を専門的に学べる数少ない研究・教育機関の一つでもあります。

この公開講座では、学問の第一線でご活躍中の髙木大祐先生をお招きし、民俗学の主要な課題の一つである日本人の動植物観について供養習俗を事例にレクチャーいただきます。庭をかざる草花や食卓にあがる動物・魚介類等の命を私たちはどのように捉えてきたのか。私たちの「ものの見方」を再考します。

 

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動物・植物の供養習俗ってどういうものなんでしょう!?

ペットのお墓だけでなく、日本には様々な生き物を人間と同じように供養する文化が存在しています。そのような生き物の「命」を日本人はどのように考えてきたか、という問題について、髙木先生と一緒に考えてみませんか?