授業風景  「日本文化実技IV (華道)」

 日本文化学科の選択必修科目である「日本文化実技I~IV」は、

「書道」・「日本舞踊」・「茶道」・「華道」・「日本画」・「能の仕舞・謡い」の6科目が開講されています。

(「華道」と「能の仕舞・謡い」は隔年開講です。)

4年間で3科目以上を選択、もちろん6科目すべてを履修することも出来ます。

1年間、「書」や「生け花」、「茶の湯」、「日舞」、「能」、「日本画」に向き合い、体験します。

大学に通いながら、その技法を学び、身につけられることは、日本文化学科の学生

ならではの嬉しいことです。

今回は、「華道」の授業風景です。

講師は、青山御流 副家元 園 基大先生です。皇室ゆかりの花のこころを伝えていらっしゃいます。
3種類の花材セットから選びます。こちらは紅切ツツジ、カラー、モンス。
こちらは雷電木、キスカシユリ、ゴット、ソネットナデシコ。

助手の先生も懇切丁寧に教えてくださいます。
こちらは金葉ゴデマリ、シャクヤク、ソネットナデシコです。

この日は全員が「燕子花(カキツバタ)」に挑戦しました! 

燕子花は、葉の活け方が重要です!

この日は、3種のセットから選び、活けました。

こちらは姫ガマ、ヒマワリ、シネンシス、ソネットナデシコ、モンステラです。

こちらは万作、黄スカシユリ、トルコ桔梗です。
手前の学生が熱心に読んでいるのは、授業前に全員に配付された「青山(せいざん)いけはな」の『らくさん』という冊子です。
こちらは八重梅花うつぎ、ピンク薔薇、けむりの木です。さあ、この3つの花材をどう活けるのでしょう!

7月の「日本文化実技IV(華道)」前期最後の授業では学内展覧会を開きます。

その様子や出展される生け花を、学科ニュース上でもご紹介しますので、お楽しみに(^.^)/~~~!