6月3日(土)、日本文化学科の1年生で歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。
国立劇場で行われている鑑賞教室で、前半は解説「歌舞伎のみかた」、後半は歌舞伎十八番の内「毛抜」という二部構成でした。
「歌舞伎のみかた」では中村隼人丈による解説に大盛り上がり!
「#歌舞伎みたよ」のハッシュタグをつけてSNSにアップしてくださ~い!
との声に、学生たちもすかさずスマホを構えていました。
現代的な試みも盛りだくさんの解説「歌舞伎のみかた」のおかげで、このあと上演された「毛抜」も理解しやすかったようです。
それでは、学生たちの感想をいくつか紹介します!
「大学に入って歌舞伎を観に行こうと思ったのですが、一人で行きづらかったので、歌舞伎鑑賞教室として実際に役者さんがいろいろと教えてくださって、とても見やすくなりました」
「役者の方との距離が近く、表情・動きがよく見え、迫力があり見ごたえがありました」
「もっとまじめで難しいものだと先入観があったのですが、おもしろい話でした。昔の人もあれを見て私達みたいに笑っていたのかと思うと親近感が湧きます」
「弾正(※「毛抜」の主人公)がひょうきんな性格であると共にするどい推理力、機転の利く頭の回転の速さなど、とても魅力的なキャラで、おもしろく、歌舞伎は崇高な感じで近づきがたいという考えが一転しました」