インバウンド観光について:観光文化実践Ⅳ(田中教授担当)

観光文化学科の勉強の大きな特徴である観光文化実践について紹介します。授業は、教室で学ぶ理論と、実際の現場での実践を組み合わせて行われます。海外からの旅行者をインバウンドと言います。

今回の行先は、海外の人に人気の東京都心の観光ポットを調べてきました。Lonely Planet, Timeなどで、東京の観光地で最上位にランクされたところを選んでいます。どれくらい外国人が多いのか、どの地域の外国人が多いのか、どうして外国人に人気があるのかなどを現地に赴いて調査しました。

<新宿御苑>

7,8割が外国人。東洋系、西欧系、ラテン系、実にさまざまで、英語よりも他の言語の方がたくさん聞こえてきます。新宿御苑にある日本庭園、そして桜は外国人には特に人気のようです。しかも交通アクセスが抜群。桜は、他の観光スポットよりもずっと落ちついて楽しめます。

 

<築地市場>

現地を訪れると、外国人に「超」人気なのがすぐわかります。私たち日本人の方がまったくの少数派でした。今や外国人向けの観光スポットに見えてきます。外国の日本紹介では、常に人気観光スポットの最上位に来ています。

 

<上野アメ横>

今やまったくの国際的な場所となっているのがわかりました。

海鮮料理のお店に入ると、外国人に完全に囲まれてしまいました。

写真は、チョコレートのたたき売りです。外国人によるYoutubeでよく紹介されているところです。これを目当てに来ている人もいます。写真の人は、外国人には英語でたたき売りをします、すごいです。