教育学部児童教育学科新入生ガイダンスでの、福士顥士学科長からの歓迎の言葉を紹介します。(抜粋です)
一年生の皆様,入学おめでとうございます。
教員は人を導く特別な仕事です。とてもやりがいのある仕事ですが、一方では、子供たちを育てることに責任を持たなければならない特別な仕事をする身分です。
社会からも一般の人とは異なる見方をされる存在です。
挨拶、言葉遣い、日頃の行動のすべてによって教員自身が児童や、保護者、地域の人々から信頼してもらえるかどうかが決まります。
大学では学問を身につけることが当然の目標ですが、人との接し方も日々意識して努力を続けることによって磨いていけると思います。
具体的に、皆さんに四つのことを提案したいと思います。
①親しき仲にも礼儀あり。
丁寧な言葉遣い、細かい気遣いを心がけましょう。
②授業こそ学生の命。
先生との距離が自分の夢と目標への距離だと思って下さい。
③ネット依存から卒業しましょう。
直接顔を合わせて意思疎通を図ることが、思わぬ誤解を避ける一番確実な方法です。
④報告・連絡・相談。
予想外のことが起きたらすぐに担当者に報告する。他の人に関係する予定について予め連絡する。困ったことやわからないことについては相談する。
4年後にはみんな揃って教員として教壇に立てるよう、皆さんの努力に期待しています。
教員一同、最大限の支援を約束します。