博物館で働く 5

史学科のブログでは昨年末より、史学科の卒業生で、博物館で働いている先輩の今と、寄せられたメッセージを紹介しています。

今回はその第5弾、国立科学博物館で働くM.Aさんです。

私は、現在、上野にある国立科学博物館で非常勤職員として勤務しています。国立科学博物館は、自然科学や科学技術をテーマとした国立唯一の総合博物館であり、一日では、見切れない程の標本資料が展示されています。

私の主な業務は、担当する展示室の運営管理とワークショップの開発です。同じ部署の先輩方に支えられながら、日々の業務をこなしています。

私が、博物館で働きたい!と思ったのは、小学生の頃です。映画や本に影響され、ピラミッドやミイラに興味を持ち、徐々に博物館で働く夢を持ちました。
博物館の仕事は、研究職だけではありません。様々な分野に分かれていて、そこで働く一人一人が博物館を支えていると思っています。

博物館で働きたいと思った方は、博物館の様々な事業に目を向けてみてください。もしかしたら、やりたいと思う内容が見つかるかもしれません。

 

事務室内の様子です
事務室内の様子です
担当する展示室です
担当する展示室です

 

今回で「博物館で働く」シリーズは終了となります。学芸員の仕事のイメージがつかめたでしょうか。ブログ担当者はますます博物館にあこがれるようになりました(笑)。

最後になってしまいましたが、お忙しいなか、記事と写真を寄せてくださった卒業生の皆さん、どうもありがとうございました。さらなるご活躍を楽しみにしております。