小笠原インターンシップ・レポート2

就職活動の前段階として、企業へのインターンシップを経験することを希望する大学3年生が増えていますが、史学科3年生の一部は小笠原海運株式会社のご厚意で小笠原諸島でのインターンシップを経験しました。レポート第2弾をお送りします。

おがさわら丸へ乗って24時間後、父島へ到着しました。10月なのに真夏の気温でした‥!半袖でも暑いくらいでした‥。(日焼けをするとやけどのようになるので、日焼け対策は重要です!)そして、海が非常に綺麗です!海底が見えるくらい澄んだ青色をしており、泳いでいる魚も見えてしまう程でした。

さて、父島では父島営業所の方々の業務を見学させて貰いました。主に窓口対応についてや、到着した物資を運ぶ作業などでした。父島内には食料や生活必需品を売っている商店は2〜3店舗しかありません。定期船は週に一度しか来ないため、物資が店に届く直前までの商店(特に野菜売り場)は売り切れ状態で空棚が目立っていました。

このようなところも内地で暮らしている私たちにとっては不便と感じてしまうところだと思います。ですが、島民の方々は陽気な性格の方が多く、挨拶や軽く話しかけると非常にフレンドリーに接してくれます。生活する上では多少の不便さもありますが、のんびりとした雰囲気で、時間を忘れることが出来るのは都会では無いことだと思います。

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父島に運び込まれるコンテナです
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小笠原諸島は世界遺産に指定されています
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父島のスーパーマーケットを見学しました
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ウミガメ飼育センターも見学させていただきました

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