【授業紹介】児童心理学における現場学習

児童心理学(北原靖子教授)では、自分の記憶をたどり知識と照合しながら、家庭から外の世界が広がってゆく児童期の育ちについて学んでいます。

今の自分たち若者が児童と出会う意味についても考えを深めたい、そのために地域の場を見学し又は、実際に参加・体験することは、一層の学習機会が得られます。

今年は、我孫子市が企画した「ヒューマンフェスタ2016あびこ」に参加しました。我孫子・野田・柏市が持ち回りで開催しているイベントです。

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学生達は、事前に今日の子どもの育ちにおける各種課題を人権擁護の観点から学習しました。

「子どもたち・家族に人権意識を育てるイベント」で、現場でその実施を手伝いながら児童とふれあい今日の発達課題とその支援に関する学びを深めることができたのではないでしょうか。

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これらは、講義の中で、現場での学習と文献学習とを照合し、考察します。また子どもの支援の観点から見た自分の対応・工夫などの成果も発表することになっています。

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 工作コーナーでは、子どもたちに缶バッジマグネットとプラ板の作り方を教えたり、演奏鑑賞会の受付やアンケートの回収などの運営サポートのお手伝いなどもさせて頂きました。

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