レシテーション・コンテスト予選

6月25日(土)、国際英語学科の1年生による「レシテーション・コンテスト」の予選が開催されました。「レシテーション」とは暗唱のことで、課題となる2つのパッセージのうちどちらかを暗記して他の学生や先生の前で発表します。

今年の課題文は、アニメ『借りぐらしのアリエッティ』の原作となった『床下の小人たち』(Mary Norton, The Borrowers, 1952)の一部と、アフリカ系アメリカ人女性メロディ・ホブソンのスピーチ “Color blind or color brave?” の一部です。ホブソンはアメリカの投資顧問会社の社長で、映画監督ジョージ・ルーカスの妻です。

キスチャック先生は今日もハイテンション
キスチャック先生は今日もハイテンション
Our honorable judges!!
Our honorable judges!!

学生たちはネイティブ・スピーカーの先生方の指導のもと、発声や発音だけでなく、姿勢、身ぶり手ぶり、表情、アイコンタクトなど、さまざまな点を工夫しながら練習を重ねます。6月の予選のときには4月の入学時とは比べものにならないほど堂々と英語で語れるようになっています。

熱弁!
熱弁!
身ぶりや表情にも工夫
身ぶりや表情にも工夫

会場の学生たちも仲間のレシテーションに熱心に聞き入り、声援を送ったり拍手したりしていました。

会場もハイテンション
会場もハイテンション

終了後には恒例のピザ・パーティーが開かれました。キスチャック先生はこの日のために何日も前から吟味してピザを選び、アレルギーの人が誤って食べたりしないよう、ピザ店に依頼して使われている食材を書き出した紙を箱に貼ってもらっていました。

食べるのに夢中
食べるのに夢中
外国人の先生たちと「チーズ!」
外国人の先生たちと「チーズ!」

小泉先生、シャバリン先生、ゴフ先生の3人の審査員の厳正な審査により、この日の出場者の中から7~8名が選出され、学園祭で開催される本選に出場します。出場者は10月までさらに練習を重ねて本選に臨み、優秀者には豪華賞品が贈られます。頑張って!!

最後までハイテンション
最後までハイテンション

(N.Hishida)