スピーチ＆レシテーションコンテスト

　鶴雅祭一日目の10月24日（土）に、第20回スピーチコンテスト（国際英語学科主催・川村英文学会後援）が開催されました。

　第一部のレシテーションコンテストでは、国際英語学科の１年生7名が２つの英語課題文のうち１つを選んで暗誦しました。今年度は、課題文１が『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の一節、課題文２は「ハリー・ポッター」の映画でハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンさんが国連で行ったスピーチの１部です。

　第二部のスピーチコンテストでは、他学科の学生を含む5名が海外研修の体験や国際交流などについて英語でスピーチをしました。

　出場者はキスチャック先生やオキーフ先生など、外国人教員の指導の下に連日猛練習してきましたが、本番では日頃の成果が十分に発揮されたと思います。当日は、レシテーションコンテストではシャーロット・ゴフ先生、小山久美子先生、倉林直子先生が、スピーチコンテストではマクシム・シャバリン先生、長島一比古先生、手塚裕子先生が審査員を務めました。

　受賞者は以下のとおりです。

◇　レシテーションコンテスト
賞	氏名	課題文
第1位	永野　絵美さん	Harry Potter and the Goblet of Fire
第2位	菅原　パウラさん	A Speech by Emma Watson
第3位	河原　春佳さん	Harry Potter and the Goblet of Fire

◇　スピーチコンテスト
賞	氏名（所属）	タイトル
第1位	星野　友美さん　（観光文化学科１年）	English Hospitality
第2位	平塚　祐莉さん　（国際英語学科２年）	To Be Wonderful Ladies
第3位	Lendze Jean Quinesさん　（観光文化学科２年）	Helping Each Other
学生審査賞	平塚　祐莉さん

　授賞式では審査委員長を務めたゴフ先生とシャバリン先生から受賞者の発表があり、賞状および副賞が授与されました（スピーチコンテスト第１位の副賞はディズニーペアチケットです！）。その後、両先生がコンテストの出場者１人ひとりにていねいなコメントを下さいました。

　また、この日は「児童文学英訳コンテスト」の授賞式も行われました。今年は上橋菜穂子作『神の守り人〈下〉帰還編』から課題文を取りました。32編の応募があり、その中から最優秀賞１名、優秀賞１名、佳作1名が選ばれました。最優秀賞および優秀賞の受賞者の方々にご出席いただき、それぞれ賞状および副賞と、上橋先生の著書『明日はいずこの空の下』を菱田学科長から手渡しました。