2月2日に卒業論文発表会を開催しました。
毎年行われるこの発表会では、1月末の卒業論文口頭試問を経て選ばれた優秀卒業論文を、後輩たちの前で発表します。
今年度の発表者の卒業論文のタイトルは以下の通りです。
「貞観地震と復興」
「中世武士階級の女性の財産相続:立花家の財産相続を中心に」
「下総の野馬追と相馬の野馬追」
「長州藩士・高杉晋作の政治活動」
「日本の学生運動」
「鄭氏政権の興亡と東アジア海域世界」
「アレクサンドリア図書館の研究」
「13世紀パリ大学団の形成」
発表会では論文の内容だけでなく、どのようにテーマを選び、研究を進めていったかといった卒業研究の過程について率直に語ってくれたので、参加した3年生も卒業論文を書くということについて具体的なイメージを抱いたのではないでしょうか。
発表の様子 話すほうも聞くほうも真剣です
発表してくれた4年生たち
「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、発表会の後に3年生はゼミごとに分かれ、来年度の4年ゼミと卒業研究について教員から説明をうけました。
教員からも3年生に向けて卒業研究の説明がありました。
また4年生はこれから就職活動が本格化する3年生に向けて自分にいかにして内定を得たかという体験談も語ってくれました。
3年生は、これからしばらく卒業研究と就職活動とを並行して行うことになりますが、うまく両立させて大学生活最後の1年を実りあるものにしてください。