あれだけたくさん鳴いていた蝉の声が、
あっという間に少なくなりましたね。
その代わりに聞こえてくる鈴虫の声が
秋を感じさせてくれます。
さて、オープンキャンパスでの体験授業は、
前回で終了いたしました。
たくさんの方々に足をお運びいただき、ありがとうございました。
体験授業は終了しましたが、オープンキャンパスは
引き続き開催されます!(次回は10/6日曜日)
在学生との懇談、学科説明、AO相談等ありますので、
是非足をお運びくださいね。
さて、今回の学科NEWSから、
体験授業を担当されなかった先生方の授業の様子を
お伝えしていきます!!
今回は、本学学科長である松井洋教授をご紹介します。
●先生のご専門は?
専門は社会心理学、文化心理学です。
その中でも特に、世界の若者の生き方について研究しています。
●ご担当の主な授業を教えてください。
「社会心理学特講」です。
『 自分とは何者なのか?どこから来たのか?』ということを
進化と文化の中で考えていきます。
つまりヒトは集団で生きていくうちに「協力」や「共感する心」を獲得しました。
また、アメリカ人と日本人とでは自分を見つめる眼が違うようです。
このようなことからそれぞれの人の成り立ちを考えていきます。
●3年生から始まる松井ゼミでは、どのような内容の勉強をしていますか?
ゼミの雰囲気はどんな感じですか?
松井ゼミでは最初は先生が選んだ課題をまとめて
説明して話し合うということからスタートして、
だんだん自分でテーマや材料を選んだり探したりして、
最後には自分だけの研究目標を見つけるようにします。
ゼミは大学の勉強の中心です。
また、説明が苦手な子も、少しずつ自分で考えたり、
それを文や言葉にできるようになることも大切です。
ゼミ室では楽しく、のびのびと学んで遊びましょう。
※松井ゼミでは「宴会」と称して、みんなで
楽しく食事をするときがあるそうです。
●受験生の皆さんに一言お願いします。
皆さんの中には「勉強苦手」という人もいるかもしれません。
勉強が全体としては好きでなくとも、勉強の中に何か面白いこと、
内容、話題がいくつかはあるはずです。
勉強を全部好きになろうとすると無理でも一つだけでも好きをもちましょう。
私が言うのもなんですが、心理学は面白い分野だと思います。
また心理学は多種多様いろいろです。
いろいろ学びながら面白いことを探してみましょう。
学科ニュースでもお知らせしていますが、
オープンキャンパス等でお配りしている
「心理学科ニュース」は、松井教授が作成されていらっしゃいます。
趣味が「絵手紙」の、松井教授。
自画像(上)とご本人の写真(下)です。
いかがですか?