私は、6月17日から7月5日までの3週間千葉県の香取市にある母校、千葉萌陽高等学校で教育実習をしに行ってきました。実習中は、1年生の「コミュニケーション英語Ⅰ」と1年B組のHRを担当させていただきました。
1年生の英語の授業は毎日あるので毎回の教材研究の準備は大変でしたが、私のつたない授業を一生懸命受けてくれた生徒を見ていたら「もっと頑張らなきゃ!」という気持ちが自然に芽生え、教材研究を嫌だと思った日は1日もありませんでした。
HR担当をした1年B組の生徒達は、元気いっぱいの子たちばかりでHRに行くのが毎日の楽しみでした。そんな生徒達から、最終日の朝のHR時に素敵なサプライズプレゼントがありました。いつものようにHRをしに教室に行くと、生徒が私の為に書いてくれたメッセージとイラストが目に入ってきました。最後のお別れ会では、1年B組の生徒を始め授業担当をした1年A組からも温かいメッセージが書かれた色紙をいただきました。人生初の生徒がこの千葉萌陽高等学校の1年生で本当に良かったと思います。
この3週間でできた生徒達との思い出は、私の一生の宝物です。このような充実した教育実習が送れたのは私が高校生の頃から変わらない先生方の温かいご指導があったからだと思います。この実習を通して自分が現役の頃にどれだけ心配と迷惑をかけてきたのかを痛感することが出来ました。同時に改めて自分が千葉萌陽高等学校の卒業生であることを誇りに思いました。ここで支えてくれた先生方と生徒のことは一生忘れません。ここでの経験を今後の社会に出た時に役立てていきたいと思います。
国際英語学科4年 M.one