教員紹介

 
氏名
加藤 美由紀
カトウ ミユキ
KATO Miyuki
 
所属学部・所属学科・職名
教育学部 児童教育学科 学科長補佐 教授
jidou_kato
 
担当科目名
≪児童教育専門科目≫
理科、理科教育法、生活、生活科教育法、教職専門演習(3)、児童教育演習、卒業研究演習
≪共通教育科目≫
生命の科学、人体の科学、情報リテラシー
 
研究分野・テーマ
理科教育、生物教育、環境教育(特に生物多様性保全に関する教育)、オーストラリアの生物教育
 
研究業績・著書・論文などの紹介

≪著書≫(共著)
『生物を科学する辞典』東京堂出版、2007年、市石博・早崎博之・加藤美由紀・鍋田修身・早山明彦・平山大・降幡隆志著、全238頁、担当pp.8-9,pp.170-173,pp.176-177,pp.180-183

『子どもと自然大辞典』ルック,2010年,子どもと自然学会編,全542頁,担当頁pp.120‐123第Ⅰ部子どもと生きもの第五章子どもと生きもの「3身近な生きものと子ども」

『大学生のための社会授業実践ノート増補版Ⅱ』風間書房、2016年、田部俊充・田尻信壹・池俊介・志村喬・深瀬浩三編著,全203頁,担当頁 pp.174-178「4-4.小学校生活科創設の経緯と改訂の変遷」

『自然と社会と心の人間学 生きてく、生きてる、生きること』一藝社、2020年、佐藤真弓・齋藤美重子編著 全122頁 担当頁pp20-25「第3節 地球に生きるとは?」

≪論文≫
『高校生と教師の「生物の保全」に対する捉え方-野外の生物に対する認識と生物の保全理由の分析から-』子どもと自然学会  第4巻1号 pp.13-43、2008年

『自然への身近さと生物を保全したい理由-高校生と保全活動に参加する人たちへのアンケート調査の結果から』子どもと自然学会  第4巻1号 pp.44-69、2008年

『中学校理科第2分野教科書にみられる生物の保護の変遷』環境教育20 (2)pp.47-56,2010年

『高等学校生物教科書に見られる生物の保護の変遷』生物教育52(3) pp.96-111、2011年

『科学技術と自然環境保全を考える時の理科教育の方向性』「人間研究」第49号 pp.55‐64、2013年

『中学校学習指導要領に見る保全教育の変遷と課題』環境教育25(1) pp.119-131、2015年

『身の回りの外来種に対する小学生の認識についての一考察-多摩川河原に繁殖する園芸植物の野生化を事例として-』日本女子大学大学院人間社会研究科紀要第22号 pp.1‐12、2016年

『高等学校生物教科書に見られる自然保護から生物多様性保全への変遷』生物教育56(3)pp.94‐105、2016年

『高等学校生物教科書に見られる生物多様性に関する学習内容の変遷』生物教育56(3)pp.106-116、2016年

『小・中・高校において解剖実習を行う際に留意すべき「人と動物との関係」について』「人間研究」第53号pp.53‐59、2017年

『校内の植物図鑑の作製とその活用について-小学校における生物多様性保全学習の指導に関連して-』「人間研究」第53号pp.43‐52、2018年

『「電気の利用」に関するプログラミングを取り入れた理科教室の実践』「川村学園女子大学教職センター年報」第3号pp.23-30 2019年

『小学生の生命科学の学びについての事例報告-ビクトリア州の小学校と博物館を視察して-』「川村学園女子大学教職センター年報」第3号pp.31-38 2019年

「中学校理科における植生調査実習の教材化―外来植物を考える教材を目的として-」『人間研究』第56号,pp.49-60,2020年

「地球の自然への気づきを育む渡り鳥の物語―ビクトリア州の小学校を視察して-」『川村学園女子大学教職センター年報』第4号 pp.107-112,2020年

「オーストラリア・ビクトリア州にみられるSTEAM教育の一環としてのプログラミング教育-ビクトリア州の小学校を視察して-」『川村学園女子大学教職センター年報』第5号 pp.111-115、2021年

「小学校における自然エネルギーの学習に関する一考察-エネルギー変換に着目して-」『川村学園女子大学教職センター年報』第6号 pp.101-107、2022年

「身近な自然の観察と自然体験学習の意義と課題」『川村学園女子大学教職センター年報』第7号 pp.85-90、2023年

「植物素材の保存と活用について-いろいろな葉を用いた附属保育園での実践」『川村学園女子大学教職センター年報』第7号 pp.110-114、2023年

「教職課程学生の心臓の学習に関る学びの検討~教師の問いかけに着目させ、対話活動も検討する~」『未来を生きる女子の生命観と自己決定力を育む生命科学教育研究~私立学校を事例として【 最 終 報 告 書 】」研究代表;大貫麻美(白百合女子大学)pp.78-84、2023年

「オーストラリア ビクトリア州の科学カリキュラムの特質-『人間の努力としての科学』に注目して-」『川村学園女子大学研究紀要』第35巻

「ソーラークッカーの実践と理科教科書に見られる学習内容-太陽光の性質と自然エネルギーの観点から-」『川村学園女子大学教職センター年報』第8号

 

≪共著論文≫
加藤美由紀・倉本宣「小学生に対する生物多様性保全に関する教育活動の実践―外来植物による生態系への影響評価能力育成に向けて」『環境教育』29(1),pp.27-32、2019年

加藤美由紀・倉本宣「小学校理科教科書に見られる生物多様性保全に関する学習内容―生物多様性の概念と保全活動に着目して-」『川村学園女子大学研究紀要』31(1),pp161-175,2020年

加藤美由紀・倉本宣「身の回りの生物多様性保全に関する普及活動―こまエコまつりでの実践―」『子どもと自然学会誌』15(1),pp26-32,2020年

加藤美由紀・大貫麻美「教職課程学生の心臓の学習に関する教材の捉え方-科学的知識の理解と生命の実感に焦点をあてて-」『川村学園女子大学研究紀要』34号, pp.161-174、2023年

加藤美由紀・倉本宣「小学校生活科理科教科書に見られる希少種の問題」『川村学園女子大学教職センター年報』第7号,pp.31-40、2023年

加藤美由紀・倉本宣「身近な公園の植物を活用した環境教育活動」『子どもと自然学会』第25号, pp.15-24、2023年

加藤美由紀・大貫麻美「教職課程学生の心臓の学習に関する学びの検討~複数の教材を用いた実習を通して教材の効果を考える~」『未来を生きる女子の生命観と自己決定力を育む生命科学教育研究~私立学校を事例として【 最 終 報 告 書 】』研究代表;大貫麻美(白百合女子大学)pp.70-77、2023年

加藤美由紀・倉本宣「写真上の植物の被度を測定する教材の開発-身の回りの外来植物に着目して-」『環境教育』86号 pp.45-54

 

≪その他≫
『「多様性と共通性」の視点から捉える「生命」領域の学習への期待』「理科の教育」66(72),pp.19-22 2017年

 
所属する主な学会および社会における活動
日本理科教育学会、日本生物教育学会、日本環境教育学会、日本科学史学会生物学史分科会、子どもと自然学会
 
オフィスアワー

前期 水曜日   8時50分~10時20分
後期 木曜日   8時50分~10時20分

 
学生へのメッセージ
我孫子キャンパスの景色は素晴らしいです。その景色の中で、身の回りの自然や生物に目を向け自然の中で発見したものを子どもたちにどのように伝えていくべきか一緒に考えていきませんか。
ページトップへ