本学の特色ある講義の1つでもある総合講座。
1年次後期に設定されているこの講座は、建学の精神を学び社会で柔軟に生きていくための教養を身につけることなどを目標としています。
第5回目の10月17日は、特任教授 上橋菜穂子 先生による「共生と分断-アボリジニの知恵と現代社会-」というテーマの講義でした。
「2014年国際アンデルセン賞作家賞」「2015年本屋大賞」をはじめ多くの受賞歴があり、作家として精力的に活動されている先生ですが、今回は専攻されている文化人類学の視点から「オーストラリア先住民アボリジニの社会」について触れていました。90分の講義時間が大変短く感じられ、共生について見直す貴重な講義でした。