史学科2年生は、毎年、学外授業としてオペラの鑑賞に行きます。
今年の演目は、日本の長崎が舞台のプッチーニ「蝶々夫人」でした!
(東京二期会オペラ・演出:宮本亞門氏)
学内の授業でオペラ全体と「蝶々夫人」についての解説を聴いてから、
上野の東京文化会館へ!
<学生のみなさんの感想>
☆舞台について
・とてもあっという間の時間でした。歌いながら物語が進んでいく
オペラの面白さを実感しました。
・初めてのオペラで、慣れない外国語で不安でしたが、
字幕つきで安心して見れました! 演奏もとても素敵でした。
・オペラの鑑賞は初めてでどんなものか分からなかったし
「3時間なんて長いよ……」と思っていたけれど、いざ観てみるととても見入ってしまって
あっという間でした…… とても良い時間だったと思います。
・内容がとても興味深く、迫力があり最後のシーンでは、
演出と歌声にすごくドキドキしました。初めてのオペラ鑑賞でしたが、とても楽しむことができました。
・オペラに対してすごく難しい印象がありましたが、
今回のオペラ鑑賞で実際の周りの雰囲気や舞台を観て意外とラフに観れるものだと感じました。
☆「蝶々夫人」(少しネタバレ)
・最初は蝶々さんの夢見る乙女なところがあまり好きになれませんでしたが、
後半の乙女から母になる瞬間涙が出ました。
子供ができてから夫の帰りを待つ3年間で彼女の良い部分だった純粋さが失われ、
母としての愛と矜持で持ち堪えていた心がもう耐えられなくなってしまったのだと思うと胸が痛みます。
蝶々さんと本妻の衣装の対比とかも良かったです。
☆こんな感想も!
・プライベートでもまたオペラ鑑賞したいなと思いました。
オペラは難しいという印象がありますが、実際に観てると楽しかったという感想が多いです。
これを機会に、ぜひ自分でも行ってみてくれると嬉しいです。