2026.09.02
日本文化学科

地域の歴史を未来へつなぐ 博物館実習の様子を紹介します

本学では、所定の単位を履修することで、博物館学芸員資格を取得することができます。学芸員は、博物館・美術館・資料館で資料の収集や保存、調査研究、展示の企画などを行い、文化や歴史を人々に伝える専門職です。

 8月下旬の約1週間、本学科の3年生が、龍ケ崎市歴史民俗資料館の博物館実習に行ってきました。龍ケ崎市歴史民俗資料館は、龍ケ崎市の歴史や民俗文化に関する資料を収集・保存し、地域の歩みを学ぶことができる施設です。

 実習の様子を見学したこの日は、地域に残された貴重な歴史資料を整理する作業が行われていました。学生たちは、資料を傷めないよう慎重に扱いながら、古い封筒から保存性の高い中性紙の封筒へと入れ替える作業に取り組んでいました。

【写真①】

またこの日は、古い布を新しい糸に織り込むことでリサイクルする「さき織り」の機織り体験もさせてもらいました。実際に道具を使って作業を体験することで、昔の人々の暮らしや技術について理解を深めることができました。

【写真②】

ご担当の学芸員の方のご指導のもと、現在開催中の企画展「明治・大正・昭和 龍ケ崎商店街ハイカラ広告展」(1021日まで)の展示を説明するパネルも作成していました。

【写真③】

博物館実習では、展示を見るだけではわからない資料保存の仕事や、地域文化を伝えるためのさまざまな活動を実践的に学びます。学生たちは、学芸員として必要な知識や技術を現場で学びながら、地域の歴史や文化の魅力を再発見しています。

 本学では、こうした実習を通して、文化や歴史に関する専門的な学びを深めるとともに、学芸員として文化財や歴史資料を守り、次世代へ伝えるための知識と技術を学んでいます。

 龍ヶ崎市歴史民俗資料館  https://www.ryureki.org/

〈アクセス〉関東鉄道竜ヶ崎線竜ヶ崎駅からバスで7分「文化会館」下車

〈入館料〉無料

※写真撮影は、龍ヶ崎市歴史民俗資料館の許可を得ています。