【授業紹介】観光文化実践Ⅱ~神田川沿川へフィールドワーク

-観光文化実践-
 本学科の特徴でユニークな授業「観光文化実践」。学生が観光地や観光事業者を自ら訪ね、自分の目で確かめることで、教室での理論の学びを深めています。各教員がオリジナルの授業計画を立てていますが、今回は「観光文化実践Ⅱその①」を紹介します。

東京の景観・観光まちづくりフィールドワーク・観光文化実践Ⅱ】
フィールドワークその①
~神田川沿川~

 観光文化実践IIでは「東京の景観・観光まちづくりフィールドワーク」というテーマで《豊島区景観形成特別地区》周辺のフィールドワークをおこなっています。
 この地区の景観形成基準(建築物や色彩などについて)を事前に学び、現地で周辺の観光スポットを含め、景観、バリアフリー、情報の整備などを観察調査します。
 今年度は先日、第1回目のフィールドワーク、神田川沿川景観形成特別地区に行ってきました。


 この地域には「目白」の地名のもとになった目白不動尊をまつる寺である金乗院があります。

 神田川沿いの遊歩道や橋を歩きながら、景観の整備などについて観察しました。

 神田川の上を泳ぐたくさんの鯉のぼりにも遭遇しました。

 全部で4回のフィールドワーク をおこない、最終的には自分で撮った写真、地図やイラストを駆使して「景観・観光ガイド」を作成します。昨年度はその作成したガイドの一部を10月の学園祭で展示発表しました。「池袋映えスポット」「学生向けデートコース」など、景観の整備を学んだうえで、観光にいかす工夫を考えています。(担当:高山啓子)